– ぶどう観察日記・収穫会 –
2009年のジュネーブ日本倶楽部(JCG)設立10周年記念にワインクラブが企画しました!
2009年9月27日(日) ついに収穫!
待ちに待ったぶどう収穫の日がやってきました。JCGウェブサイトに「ぶどう収穫祭」の募集案内が載ったのは履行日の僅か1週間前。果たして何人の方が参加していただけるかと心配したのですが、蓋を開けてみてビックリ! 60名もの申し込みがありました。ワインクラブ主催のイベントとしては初めて子供たちが主役の一日となりました。楽しかった一日を写真で振り返ってみたいと思います。
参加者一行を乗せた電車がワイナリーのあるサティニー(Satigny)の駅に到着。(大人たちは車の運転を気にすることなくワインが飲めます)

ワイナリーに到着。さぁ、これからぶどうの摘み取り、ぶどうジュースの試飲やバーベキューなど楽しい一日の始まりです。
まず、ワイナリーのオーナーであるロシェさんから「みなさん、ようこそ!今日は1000kg、1トンのぶどうを摘んでもらいます。これは、ぶどう摘みのプロが一人で1日に摘み取る量です」 「エーッ、1トンってマジ!」


ぶどう畑へは幌馬車に乗って移動。
いよいよ、ぶどうの摘み取り開始です。上手に出来るかな。

これが1トンのコンテナ。 一杯にするまで頑張るぞ。


やっと、コンテナが一杯になりました。
次は絞りたてのぶどうジュースを飲みましょう。そして、お待ち兼ねのバーベキューの始まりです。


そろそろ、お開きの時間です。

また、電車で帰ります。
今日は、お疲れさまでした。
9月特別編観察記録
春から観察を続けてきたぶどうも、とうとう収穫の季節となりました。普通、ぶどうの収穫は開花から100日といわれています。今回の観察会は、ロシェさんのご好意で日曜日に、しかも子供たちを含む60人が参加して行われました。自分たちの手で摘み取ったぶどうからどんなワインが出来るのか、とても楽しみです。
覚えた言葉
Moût
収穫したぶどうの房から花梗と呼ばれている茎の部分を取り除き、ぶどうの粒を破砕して造ったジュースをフランス語でMoût(ムー)と呼んでいます。赤ワイン用のムーには果汁以外に果皮や種子などの固形物が含まれていますが、白ワイン用のものは果汁だけで発酵させており、甘いジュースと違いがありません。この白ワイン用のムーが市場に顔を出すと、ヨーロッパにも、いよいよ「秋」が到来したかという思いが強くなります。
特別編・9月のぶどう畑

ブドウ畑は広いな~

参加者全員そろって、楽しかったぶどう収穫の一日でした!