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2021年度
🌸さくらプロジェクト
カルージュ劇場の前に10本の桜を植樹!
2018年からカルージュ市と取り組んできた「さくらプロジェクト」が実現し、この度、カルージュ劇場の前にJCGが寄贈した10本の桜が植樹されました。
1月26日(水)、カルージュ市長、副市長など市関係者が参加され、またJCGからは本清大使(JCG名誉会長)や岩井会長をはじめ執行部メンバーが参列し、植樹式が行われました。
カルージュ市には東日本大震災の折に、また日本祭り開催へのご協力など、JCGの活動をご支援をいただいています。今回の桜寄贈は、カルージュ市と日本、そしてJCGとの友好の証として行われたものです。
春になれば、カルージュの桜も満開となることでしょう。ぜひ、お花見にお出かけください。
※さくらプロジェクト:2014年の日本スイス国交樹立150周年を記念して、「さくらプロジェクト」基金を募り、ジュネーブ市内のアリアナ公園に29本の桜を寄贈。今回のカルージュ市への桜寄贈は、その基金を利用して実施されました。同プロジェクトについては、下記「さくらプロジェクト」特設ウェブサイトをご覧ください。
https://japanclubge.ch/sakura_project/


上:カルージュ市の紋章が入った旗を囲み、カルージュ市とJCGの関係者(左から、本清大使、岩井会長、A. Hitpold市長、S. Lammar参事、S. Molinari副市長)
下:「Cerisiers du Japon」と題され、JCGから寄贈された旨、また春を詠う桜(Les Sakura chantent le printemps)」という一文が添えられた銘板
JCG Webinar
「日本へのご帰国に向けて~最新の出入国・お乗り継ぎ情報~」
(12月15日)
12月15日(水)、日本航空パリ支店のご協力を得て、Zoomによるウェビナーを実施しました。先日は、領事事務所とANAジュネーブ営業支店による、日本とスイスにおける出入国に関するウェビナーを開催したところですが、今回は、パリ、ロンドン、ヘルシンキ経由での帰国に関してご案内いただきました。
運航案内、スイスから日本へ、そして日本からスイスへ入国する際の必要書類や入国時の検疫情報、また羽田空港到着後の流れについてなどの説明がありました。さらに、入出国に関連し、よくある質問や、体験者からのお話を紹介いただき、水際対策が厳しい時期に帰国を計画されている方々にとって、とても参考になるウェビナーでした。
JCG Webinar
「海外安全情報」「日本帰国の準備とながれ(2)」(12月10日)
12月10日(金)、在ジュネーブ領事事務所およびANAジュネーブ営業支店および在ジュネーブ領事事務所の協力を得て、Zoomによるウェビナーを実施しました。これは、欧州でのコロナ感染が再拡大していること、また新たな変異株の出現などにより、日本またスイスでの入国規制が強化されていることを踏まえて、急遽開催したものです。
在ジュネーブ領事事務所からは、杉山弘樹氏(領事)より、新型コロナウイルスに関連し、スイスおよびジュネーブ州、さらには欧州の感染状況、スイス政府による感染防止措置、日本のオミクロン対策などについて、説明いただきました。また、スイスにおける安全対策に関しては、一般犯罪への注意喚起やテロへの警戒についてのお話がありました。ANAジュネーブ営業支店のペレグリーニ有紀子氏からは、日本帰国の際に必要な手続き、ジュネーブ空港や乗り継ぎ空港の案内、日本到着後のながれ(3日間のホテル隔離、隔離終了後の自主隔離など)、またスイス入国に際しての手続きなどを説明いただきました。
日本帰国を計画されている会員もおり、ウェビナーの最後には多くの質問をいただきました。
JCG Webinar
「海外安全情報」「日本帰国の準備とながれ」(7月15日)
7月15日(木)、在ジュネーブ領事事務所およびANAジュネーブ営業支店の協力を得て、Zoomによるウェビナーを実施しました。新型コロナウイルスによるパンデミックで、日本入国にあたっては自主隔離などの水際対策が行われています。夏休みが始まり、日本帰国を予定されている方も多く、たくさんの視聴者が参加しました。
まずは、ANAジュネーブ営業支店により「日本帰国の準備とながれ」の説明がありました。ジュネーブ空港や乗り継ぎ空港での手続きにはじまり、日本入国に際して必要な書類など、必ず知っておきたい事柄、また日本から戻りスイス入国時の注意事項など、日本行きを計画されている方にはとても貴重なお話をいただきました。
「海外安全情報」では、在ジュネーブ領事事務所より、スイスや欧州の新型コロナ感染状況、スイス政府による行動制限措置、ワクチン接種状況などについて説明いただきました。また、夏休みで旅行など移動の多いシーズンになりましたが、事故防止やテロへの警戒などの安全対策のお話もいただきました。
ウェビナーの最後には、参加者から活発な質問をいただき、ANAおよび領事事務所のそれぞれの担当の方から丁寧な回答がありました。
2020年度
令和2年度外務大臣表彰式の開催(2021年3月24日)
JCGは、ジュネーブ州や周辺地域に在籍する日系企業、また日本人在住者の方々との親睦、交流、情報交換、共通の利益探求などを目的とする一方で、日本文化の紹介などを通じて地元社会との交流にも目を向けてきました。こうした活動の積み重ねが評価され、令和2年度の外務大臣表彰を受賞しました。
この受賞にあたり、3月24日(水)、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部において表彰式が行われました。在ジュネーブ領事事務所の岡庭健所長(大使)より、JCGに対して、日スイスの友好関係の促進に寄与する多大な功績をおさめたことへの感謝の言葉をいただき、今次外務大臣表彰の賞状を手交いただきました。また、JCG岩井喜代志会長からは、受賞への深い謝意が伝えられました。


上:岩井会長・岡庭所長
下:左から、内富JCG顧問、岩井会長、岡庭所長、妹尾副会長
2019年度
🎍JCG設立20周年を祝う新年会開催(2月1日)
2月1日(土)夕、モーベンピック・ホテルにて新年会が盛大に開催されました。今年は、JCGが設立20周年を迎え、幼児から大人まで200名以上の参加者が集い、新年の始まりを祝うとともにJCGの20年の歩みと成長を振り返りました。
JCG岩井会長のご挨拶で幕を開けた新年会。つづいて、ベルンからお越しいただいた白石興二郎・在スイス日本国大使のご祝辞、そしてJCG名誉会長の岡庭健領事事務所所長/大使のご挨拶のあとは、祝い事に欠かせない鏡開きが行われました。
新年会のテーブル着席は、毎年テーマがありますが、今回は、2020年東京オリンピック。参加者の皆さまに「好きな競技」を予め選んでいただき、テーブルを囲みました。オリンピック予想やスポーツの話題が歓談に花を添えたのではないかと思います。
お食事が一段落したところで、20周年特別コンサートが始まりました。スイスロマンド管弦楽団(OSR)で活躍する久宝由実さん(バイオリン)と長崎紗矢さん(ビオラ)による美しい二重奏を数曲聴かせていただきました。
また、別室では「子どもプログラム」を実施。ご夫婦パフォーマーの「Duo Yokoli」による愉快で楽しい余興で子ども達は大喜びでした。
※2000年1月に設立されたJCGの20周年を祝い、歴代会長よりメッセージをいただきました。JCG誕生当時の思い出や活動の数々…これらのメッセージを栞にまとめましたので、ぜひご覧ください。(メッセージへ)




🎏第9回日本祭り、晴天の下、大盛況に終わる(9月29日)
9月29日(日)、カルージュ市のサルデーニュ広場で第9回日本祭りが開催されました。雲一つない真っ青な空には、JCGからカルージュ市に贈られた24匹の鯉のぼりが舞い、令和初の記念すべき祭りの一日となりました。
11時開場。屋外ステージ、屋内のプレゼンテーションスペース、子供広場で催しが始まりました。カルージュ市副市長と参事がモデルとなった浴衣の着付けが終わる頃、ステージでは和太鼓が鳴り響き、威勢よく祭りの幕開けです。令和初の日本祭り。書道家の石嶋かおりさんによる「令和」の文字の書道パフォーマンスに続いて、開会式では、岡庭大使やカルージュ副市長(スピーチ原稿へリンク)、JCG会長のご挨拶がありました。
いつの間にか、日本食屋台は長蛇の列、大賑わいの子ども広場、拍手喝采のフランス人の落語家、シリル・コピーニ氏による落語口演をはじめとする舞台プログラムや屋内テント内でのプレゼンテーションが次々と紹介されていきます。どの祭りスペースに行っても多くの人が集まり、笑顔だったことが嬉しく印象的でした。
秋といえば運動会。昨年実施したところ思わぬ大成功をおさめたのが「玉入れ」。今回も行いました。子どもばかりでなく大人も参加し、物凄い熱気に包まれた盛り上がり様でした。また、来訪者参加型のイベントとして今年新たに加えられた「日本クイズ」。日本のテレビ番組で放映されていた「ウルトラクイズ」の要領で、日本の知識を深めながらクイズに挑戦。和気あいあいと、こちらも大好評でした。
始終好天に恵まれ、来訪者、ボランティア、そして実行委員も楽しく過ごした一日となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。次回また、日本祭りでお会いしましょう!




🎏ボランティアの方々へ
この度は、ボランティアとして日本祭りをサポートいただきましてありがとうございました。今回は約150名のボランティアにご参加いただき、朝の設営に始まり、各イベントスペースでのプログラム進行、そして撤収までの作業をお手伝いいただきました。皆様のお陰で滞りなく無事日本祭りを終えることができました。次回も一緒に日本祭りを盛り上げることができれば幸せです。ありがとうございました!
🎏カルージュ市へ鯉のぼりを贈呈(9月25日)
9月25日(水)、カルージュ市役所にてJCGから同市へ鯉のぼりを贈呈するセレモニーが行われました。日本祭りが毎年開催されるカルージュ市には、JCGが大変にお世話になっています。その感謝の気持ちが今回の寄贈となりました。
セレモニーには、カルージュのStéphanie Lammar市長、Nicolas Walder副市長、Anne Hiltpold参事、JCGからは岩井喜代志会長、アベル美穂日本祭り実行委員長と山本いづみ同副委員長が参加、またJCG名誉会長の岡庭健大使・領事事務所長にもご臨席いただきました。和やかな雰囲気のもと、今後もJCGとカルージュ市の友好関係を構築してゆくことが確認されました